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当企画、主催のMaikoです。

2019年11月、

私は大阪で1人の女性と出会いました。

 

フオンさんは、ベトナムのメコンデルタの

出身の23歳。兵庫県で働いています。(仮名)

3歳の時に貧しくて育てられない両親から施設に預けられました。

 

 

フオンさんは、がむしゃらに勉強しました。

ずば抜けて成績が良く、人当たりの良い彼女に

恩師が日本の奨学金制度に応募してくれたそうです。

ベトナム南部地域の子ども達との出会い

 

私は、文部科学省からの任務でのかたわら、

ホーチミン師範大学や教育機関との研究提携で、

ベトナム南部の学校、教育施設、児童養護施設を

数多く視察して回りました。

 

 

ビンズン省のとある児童養護施設の施設長さんは、

「この子は、昨日ここに来たばかりの子。

 やせ細って、、、。ほら、笑わないでしょ。」

 

 

擦り切れたTシャツ、靴も履いていません。

周りを見ずに、必死にご飯を頬張っていました。

 

「この子は、半年待ってようやく昨日ここに来たの。

 今、この地域の30人の子どもが待機しているわ。

 受け入れてあげたいけど、余裕がないの。」

 

 

施設に入る順番を待つ間にも、病気や飢えで

亡くなってしまう子どももたくさんいるそうです。

 

 

 

「マイコムプロジェクト」の立ち上げ

ベトナムには孤児院がありますが、

圧倒的に数が足りていません。

 

 

そればかりか、寄付されたはずの物資が

ほとんど孤児院に届かず、

略奪されている悲しい現実だって

目の当たりにしました。

 

 

ただ、冒頭のフオンさんとの出会いで、

フオンさんのようにチャンスを生かして

人生を開花する子もいることを知りました。

 

 

フオンさんのような例は、奇跡的です。

私の手で子ども達にチャンスを作れるならば、

奇跡を起こせるんじゃないかと思ったのです。

 

 

小さな孤児院を設立しても、

全ての孤児を救う解決にはなりません。

しかし、もしベトナムの未来を支える

子どもたちの礎になれるのであれば、

一人でも救いたい。

 

 

それが私の思いです。

 

 

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リンク

プロジェクトについて、こちらからくわしく知っていただけます。

◎マイコムプロジェクト公式ノート
https://note.com/maikovietnam
◎マイコムプロジェクト公式LINE
https://lin.ee/9aC93Fbe
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